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ネクストアクションは実効性が高く明確なものにする

振り返りの方法 - なんでもノート

ネクストアクションは教訓ベースのものではなく、なるべく実行可能なものにする

と書いた。「実行可能な」を「実効性が高く」に変更し、「明確な」を追加した。

ネクストアクションの実効性を高くする

ネクストアクションという言葉はミーティングで耳にすることが多い。何かについて相談した結果、「ネクストアクションは○○ですかねー」という感じだ。

このとき、ネクストアクションは教訓ではなく、実効性が高いものにした方が良いと考えている。例えば、「○○するよう意識する」や「○○するよう気を付ける」といったネクストアクションは教訓ベースのもので、掲げたはいいものの忘れてしまう可能性が高い。ルールや仕組みでアクションすることを忘れないようにした方がよい。

ネクストアクションを明確にする

「明確な」について説明する。ネクストアクションを決める際、以下の点を明確にした方がよい。

  • 誰が(実行主体)
  • いつまでに(期限)
  • どこまで(スコープ)

これらを決めなかった場合、

  • 誰かがやってくれるだろうとタスクが宙ぶらりんな状態になる
  • 優先度が高くないからまだいいだろうとタスクが放置される
  • やったはいいものの認識がずれていて期待値と異なる成果物があがってきた

という結果になることが想定される。このような結果になってしまうのを避けるため、実行主体と期限とスコープを決めたほうがよい。また、実行状況を確認する場やタイミングがあると更によい。

最後に

いつかやろうとは言うものの、大抵やることはない。必要ならしっかりと実行の段取りを整えないと物事はなかなか進まないと感じている。